屋根メンテナンスが必要な理由とは2016.03.02
住宅の中でもっとも過酷な環境にある屋根、適切な時期と方法のメンテナンスが大切です!
日々雨風にさらされ、住宅の中でもっとも過酷な環境にあるのが屋根です。普段目にしない場所なので、知らないうちに老朽化が進み、雨漏りなど大きな被害を被るケースもあります。台風シーズンや地震に備えて定期的なメンテナンスをすることで、住まいの健康を守りましょう。
- メンテナンスが必要な理由①
住まいを雨風、紫外線などから守ります。
- メンテナンスが必要な理由②
年月とともに劣化した外観を見た目も美しくよみがえらせます。
- メンテナンスが必要な理由③
建物を守ることにより寿命を延ばします。
メンテナンスの3つの方法
最近の屋根材は軽量で耐久性が高く、種類も豊富です。全面葺き替えをしなくても、屋根の状態によっては一部分の補修や塗装だけで十分なメンテナンス効果を得られる場合があります。屋根の状態やコスト面も考慮し検討することが大切です。
1.葺き替え
屋根の素材は主に「瓦」「スレート」「シングル」「金属」の4種類があり、重さやメンテナンス性・耐久性を考えて選ぶ必要があります。部分葺き替えを上手に利用するのが、コスト的にも賢いメンテナンス法といえます。20年~25年位が葺き替えの目安です。
2.カバー工法
屋根を撤去せず、上から新しい屋根をかぶせる工法。廃棄物が出ないので環境にやさしく低コストで、工期も短くて済みます。15年以上前のスレート屋根で、工事中のアスベストの飛散が心配な場合にも採用されます。
3.塗装
スレートや金属素材の屋根は経年劣化により塗膜の剥がれや浮きが出てくるので、スレートは8~10年、金属は10~15年に一度の塗装が必要です。最近は遮熱効果のある塗料など、快適性をアップさせる塗料も出ています。
2016年3月2日 4:39 PM | カテゴリー: コープランド通信
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